今回はE51エルグランド5.1chサラウンドシステム車にナビゲーションを取付しましたので御紹介します。
一般的にE51の純正ナビ付き車には、ビートソニックのキットを使い純正部品を用意することで社外のナビが取付可能ですが、5.1chサラウンドシステム車(12SP)は該当のキットがありません。
泣く泣く純正ナビに、地デジチューナーのみ追加で使用されている方も多いのではないでしょうか?
今回御依頼のお客様も、中古で購入した車に地デジは装着されてるけどナビがショボい!(笑)と言う事で交換希望で御来店くださいました。
5.1chサラウンドシステム車は、フロントドア左右にミッド、ピラーにツィーター、センタースピーカー、
リアもドアにミッド、乗り降りする天井付近にツィーター、リアにサテライト、運転席下にサブウーファーがセットされています。12個全てを鳴らす事も物理的にはできますが、そこまで予算をかけても良い音になる訳ではないので、ドアの4つのミッド、更にツィーター、センタースピーカー、サブウーファーを生かす形でお客様の相談の上、作業させて頂きました。
まずは純正アンプ、運転席のサブウーファー上に吊り下げられています。
そこからミッド、ツィーター、の配線を探し今回装着のナビに直接接続する配線加工を施します。
更に純正のサブウーファーを生かす為、アンプを追加してウーファーBOX内のユニットに直接配線します。
画像が逆になってしまいました(汗) 最低共振周波数(F0)は67.2Hz ナビ側の設定でこれよりも下回らないように設定します。 |
問題はここからです。純正のメインユニットを外してしまうとリアの天吊りモニターが死んでしまいます。打開策としてメインユニットのパネル(配線基盤のみ)を残し助手席足元上に固定させて頂きました。
上記作業を行うことにより純正の天吊りモニターは勿論の事、サイバーナビ(5.1ch対応)を装着することによって5.1chサラウンドシステムを温存させることが可能です。
エルグランド5.1ch(12SP)サラウンドシステムに乗られてる方にお勧めです。
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